1月25日、年明け1回目の誕生会が開かれました。
1月の誕生者は利用者さんだけでも15名、大変にぎやかな雰囲気で行われました。
また、余興のボランティアとして尚美会(なおみかい)の皆様にお越しいただき、お琴と尺八を披露していただきました。写真はそのときの様子です。
1月5日 毎年恒例の「新春かるた大会」がおこなわれました。
昨年より百人一首からいろはかるたに変更し、ますます活気あふれる「かるた大会」になりました。
イスから滑り落ちそうなくらい前のめりになって取り札を探したり、立ち上がって全体を把握しようとしたり…。読み札が読まれたと同時に
札を取る速さは、とても速かったですね。意外に手元の札を見落としがちだったりして…。
かるた大会後には、皆さんそろって甘酒をいただきました。
愛善会ホームページをリニューアルしました。
定期的に更新していきますのでよろしくお願いします。
10月2日、愛善園最大のイベントである愛善園まつりが開催されました。
今年で33回目となるこのお祭り、今年は新しい試みとして「たこ焼きコーナー」を設け、来園された方々に無料で配布しました。これが非常に好評だったようです。
お祭りということで園内の様子も普段とは違い、食堂はたくさんのお客さんでにぎわっておりました。
しかし外はあいにくの大荒れの天気。一時的にですが雹(ひょう)も降っていました。
寒い中お越しいただいたみなさま、そしてボランティアのみなさま、この場をお借りしてお礼申し上げます、本当にありがとうございました。
来年の愛善園まつりは晴天であることを願って・・。
9月14日に敬老会が行われ、ご家族、来賓の皆様、多くの方にご出席いただきました。
喜寿・米寿・100歳以上の方々へ花束が贈呈され、記念品が理事長より送られました。また、可早緋の会の皆様には歌と舞踊を披露していただき、利用者の皆様も大変喜んでおられました。
以下は敬老会での理事長挨拶です。
みなさまこんにちは。
今日は愛善会の敬老会でございます。
9月15日から老人週間という週間が始まりまして、この1週間の中の月曜日が、敬老の日として休日になっていますから、今年は9月19日が敬老の日になります。この敬老の日は、昭和23年と言いますから、今から60年以上前に制定されたものですが、お年寄りを敬い、しかも休日にまでしている国は、日本だけのようです。
こういったことからも、日本が世界一の長寿国になれたのかもしれません。
今年は日本全国で100歳以上の方が、4万8千人近くおられるわけで、今日花束や記念品を贈らせていただきますが、愛善園でも100歳以上の方が3名いらっしゃいまして、昔と言いましても100年前には平均寿命が50歳程度だったことを考えますと、隔世の感があります。
皆さま方、ここに入られている方、長い人生を生きてこられましたが、お1人お1人にそれぞれ物語があり、違った人生を歩んでこられたことと思います。楽しかったこと、辛かったこと、悲しかったこと、皆さん方ほとんど全員が戦争を体験しておられますので、身の危険を感じた方もおられるかも分かりませんし、食べるものがない経験をされた方もたくさんおられると思います。
こういった厳しい時代を乗り越えて、皆様方のおかげで、平和な豊かな日本が築き上げられたわけでありまして、皆様のご努力に本当に感謝を申し上げなくてはならないと思っております。
この愛善園は、開園当初から、「主人公は皆様方」ということで運営をしてきたわけでありまして、働く職員の1人1人は、毎日が敬老の日という気持ちで皆さんのお世話をさせていただいております。
ここから観られるとおり、愛善園は、大きな庭もございますし、こういう高台ですので空気もきれいでございます。これは愛善園の宝だろうと、私は思っております。こういった環境の中で、私たち、お世話をさせていただきますので、安心してこの愛善園で余生をお過ごしいただきたいと思っております。
これからも、健康に気をつけられて、長生きされますように、心からご祈念申し上げまして、敬老会に当たっての私のご挨拶といたします。
今日は本当に敬老会おめでとうございます。